外国人旅行者受入数ランキング(2000万人以上の外国人旅行者を受け入れている10の国々)及び外国人旅行者受け入れ数で日本と近似の国(外国人旅行者受け入れ数が1000万人以下の国々)を見たときに、
1000万人という日本の目標は、あまりにも控えめなもので、英国、ドイツ並みの3000万人くらいの目標を掲げるべきだと、大前さんは言う。[1]
これを知ってか知らずか、日本再興戦略として、2030年に訪日外国人旅行者数3000万人を目指すことが今年6月に閣議決定されたらしいが[2]、それはさておき、
年間8000万人が訪れるフランス、6700万人が訪れるアメリカには世界中の誰もがイメージできるエッフェル塔、自由の女神等のいわゆるフォトジェニックなモニュメントが存在するが、日本にはそれが無いのが致命的だなと、最近ドイツ語の授業で富士山を知っているのがフランス人ひとりしかいなかったことから感じた。
そういう意味で、大前さんは第一歩として、3000万人のうち、おそらく半数を占めると思われる中国人に対して、安売りパッケージツアーでは無く、きめ細かいプログラムをネットで訴求することを仕掛けとして上げられているが、視覚に訴えかけるという点でも烈しく同意である。
話は変わるが先日、大前研一 ×堀江貴文という正に夢の対談がニコ生で実現した。[3]
メチャメチャおもしろかったなー
[1]訪日3000万人の観光先進国を目指せ、カギは中国人 nikkei BP net 2013/8/6コラム
[2]訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業) 観光庁
[3]大前研一 ×堀江貴文 『日本のテクノロジー』対談!! ニコニコ生放送
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