備忘録的に。
ビジネスマンの成長過程には、「3つのフェーズ」があることを、企業も個人も知る必要がある。
●第1フェーズ(30歳くらいまで)
会社から与えられた仕事をきちんとこなして結果を出す受命・拝命のフェーズ。
●第2フェーズ(3x5年ずつ経験して45歳くらいまで)
中間管理職(部課長クラス)だ。このフェーズでは、3つくらいの異なる分野で仕事をすることが望ましい。(第3フェーズで会社全体を俯瞰しながら的確な采配を振るうために例えば、営業の管理職、資材購買部門でコストダウン、海外駐在など)
●第3フェーズに進んだ人には、大きく分けて3つの役割が求められる。
「全く新しい事業を立ち上げる」(スタート・ニュー)
「ダメな事業を立て直す」(ターン・アラウンド)
「うまくいっている会社の中核事業をさらに伸ばす」(ドゥ・モア・ベター)
大前さんが書かれている通り、このような3つのフェーズがあるということを、ビジネスマン個人が明確にイメージし、企業側も3つのフェーズを前提としたキャリアパスを構築しなければならないというのは、まさにその通りだなと。
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