日本に帰った後も、老後を含めて、いつかオーロラを見に行く機会があるだろうと思い、後回しになっていたアイルランドの首都レイキャビックを訪問。今回初めて知ったが、アイスランドはデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドに代表される北欧にカテゴライズされる。
アイスランド語で「黄金の滝」を意味し、最大幅約70m、最大落差が1段目で約15m、2段目で約30mにも上る、アイスランド随一のグトルフォスの滝に始まり2泊3日、まさに文字通り大自然を満喫する旅となった。
一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉を意味する間欠泉の中でも世界的に有名な、アイスランドを代表するゲイシール。
説明しよう。温水が地熱で高温状態になり底部が沸騰、その蒸気圧が水圧に勝って熱湯が突然吹き上げる。
その様子は如何にも滑稽。失礼!
我々にとっては正直、温泉との違いが良く分からないが日常に温泉の無い国の人々にとっては、それはそれは珍しい現象であろう。
ユーラシアプレートが東に、北米プレートが西に広がり、「ギャウ」と呼ばれる地球のプレートの割れ目、大地の裂け目が見られるという(が、ぶっちゃけ良く分からない。)シングヴェトリル国立公園は、930年に世界最古の議会が開かれた場所ということでも有名。
ユネスコの世界遺産にも登録されている。
ということで、レイキャビック観光のハイライトは勿論オーロラ。
2013年始も含まれるかどうか定かでは無いが、2012年はオーロラの当たり年と言われていた。3泊4日即ち、3回チャレンジすれば見ることができるとも良く言うが、3日間とも雨模様の生憎の天気の中、1日目のツアーは中止となったものの、2日目に無事ツアーに出ることができ、初めてオーロラをこの目で見ることができたのは、2013年さすが大吉。幸運以外の何ものでも無い。
今まで写真等で見ていたオーロラは、肉眼で見るそれとは全く違うものであることを初めて知った。見れるときはそれこそもっと画面一杯に見れるのだろうが、想像していた以上にとても神秘的である。
ストロボ発光禁止にする程度で、それ以外はデジイチを使用する際、オート以外で撮ることは無かったが、今回は初めてマニュアルでISO400、F4.0、シャッター速度は30秒に設定し、気合で(笑)カメラを固定し撮影したのだが、三脚が無くても、何とかなるもんだ。なってないか?
ツアーのバスの中でもカメラの設定の詳細な説明があったが、確かiPhoneでも撮れるようなことを言ってたような気がする。今回のツアーは、下記Alan1.net さん経由で申し込んだ、Iceland excursions 主催のもの。ご参考まで。
●アイスランドの自然めぐり ゴールデンサークル1日観光ツアー
(便利!)
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