お断りしておきますが、私にこちらの素養は全くありません。単なるミーハーです。
ベルリナーレのついでに?、ベルリンフィルに行ってきました。この日は、ピアノ内田光子さんのベートーベン、当然のようにチケットはソールドアウトだったのですが、たまたま端っこの方に1席座らせて頂きました。サッカーだったら、プレミアとJリーグの違いは分かるのですが、こちらは分かりません。が、演奏と万両の拍手で包むホールの雰囲気はこれまで味わったことの無い、高揚感を得ることができました。おそらく、本当に世界トップクラスのものだったのでしょう。巷で、これが味わえるのなら、既にその凄さは耳に入ってきているはずだから。感想が、チープで非常に申し訳ないのですが、とにかく素晴らしかったです。ベルリナーレの期間は毎年、訪れようと心に誓いました。そして、恐れ多くも内田光子さんのファンになってしまいました。客席に対する、最敬礼が凄いなと。そして、一切楽譜が無かったのですが、トップクラスともなるとそんなものなのでしょうか。気になります。
参考までに、ベルリンフィルの服装ですが、自分はスーツを着て行きましたが、ジーンズ等の本当の普段着も見受けられました。雰囲気の構成要素でもあり、自分のテンションも高められるので黒のスーツが無難かと思いますが、日本から旅行で来られる場合であれば、特に気にされないのであれば、最低限のジャケット等あればOKかと。自分の横の席には、明らかに高齢な老夫婦がビシッとスーツで決められておりましたが、特にご婦人の短めのスカートとそのプロポーションは、素晴らしいと。自分も、是非こうありたいものです。今度、ウィーンに行こ。
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