ベルリナーレ1日目、ゴールデンスランバー。クロージングデイとされる、この日のチケットは全ての映画がソールドアウトということで、多くの日本人も見られたが席は完全に埋まっていた。ミーハーが内容について語ることは無いので、初めて海外で映画を見て思ったこと。まず、映画が終わった後に拍手をするというのは新鮮で素晴らしかった。自分の周りは、友達と来た女性であったり、自分と同じ1人で見に来ている男性であったりしたのだが、まぁ基本的には笑うところは同じ。しかも、自分はセリフと同時に、彼らは英語での訳を理解してからだと思うのだが、笑うタイミングは不思議と同じ。そして、いわゆる天丼のシーンでは、言葉は分からずとも匂いで感じるのだろうが、訳より率先して笑う。字幕が秀逸なのであろうが、基本的にみんなやっぱ英語できるんだなあと。境雅人さん初めとして、登場人物全てが非常にキャラ立っていたのだが、そのような個性を持ったキャラに惹かれるらしい。
おそらく、日本に何かしら興味を持った人が集まっていたのは否定できないだろうが、約2時間超これだけの人を飽きもさせずに、最後には拍手を得るということが単純に凄いなと感じた。初めに、「出演者は日本に帰りました。」といういらない情報がインプットされたのだが、どうやら昨日は境雅人さんが来ていたらしい。映画の前か後かは知らないが、もし後だったのなら相当盛り上がっただろうな。ということで、「おとうと」が楽しみです。
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