まずは、最もロマンチックで魅力のあるクリスマスマルクトの1つ、と言われているらしい、ローテンブルクRothenburg へ。何故かウッシーのシャルケのユニフォームが飾られている店があるように、日本からのツアーにも組み込まれる程、メジャーなクリスマスマルクトのようだ。
ここローテンブルクは白ワインが有名。クリスマスマルクトの飲み物と言えば、温かいワイン、グリューワインだが、どこで手に入れたのか、ビールを飲むカップルに、ビールはどこで買えるんだ?と聞いているドイツ人(おそらく)がいて、その後、美味そうにビールを飲む彼の姿があった。
1631年、三十年戦争のさなか、ローテンブルクを占領した皇帝軍の将軍が、市参事会員たちの首をはねることになり、たまたま、将軍が市のワインをすすめられたとき、大ジョッキで一気に飲み干す者があらば斬首はやめようと言い、それに応えた市長が一気に飲み干して、窮地を救ったという、なかなか粋な伝説を再現した仕掛け時計が何ともユニーク。
サッカー観戦で訪れた、フュルトFürth のクリスマスマルクトに立ち寄る。この時期のドイツは、本当に至る所でクリスマスマルクトが開催されている。
ホテルがある、ヴュルツブルクWürzburg のクリスマスマルクトは下調べしていた時間前に早々と終了orz
次の日は雪の舞う中、ドイツで最もシルエットの美しい町と言われるらしい、バート・ヴィンプヒェンBad Wimpfen のクリスマスマルクトへ。
木組みの家がひしめく旧市街に、中世の雰囲気漂う15世紀から続くという伝統的なクリスマスマルクトは、今まで数多く訪れた中でも印象に残るクリスマスマルクトとなった。
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