限られたハンブルク駐在生活、1日足りとも無駄にはできないということで、ハンブルクマラソンが終わるや否や、飛行機に飛び乗り一路ミュンヘンへ。翌日朝から、ドイツで最も?有名な観光地、シンデレラ城のモデルとなったと言われる、ノイシュヴァンシュタイン城を訪れる、ミュンヘン発着のノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城1日観光ツアーへ参加した。余りにもベタな観光地なので、大きな期待はせずに行ったのだがこの日の天気も含めて、写真では伝わらない、行ってみないと分からない、それはそれは素晴らしい素敵な観光地であった。
国王の趣味の趣味による趣味の為の城と言っても過言では無い、このノイシュヴァンシュタイン城はバイエルン国王ルートヴィヒ2世が己の中世への憧れを具現化しようと17年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで造られたという。
建設から100年以上経った今では、バイエルン随一の観光収入源となっているが、街の中心に位置し、民の生活の中心、敵から身を守る為の造りや仕掛けが至る所に施されているという城のイメージからは程遠く、良くもまあこんな場所に造ったなとある意味感心。
同じくルートヴィヒ2世が、ルイ14世を崇拝していた為、フランスのロココ様式で造らせたと言うリンダーホーフ城。ここで驚いたのが、城の中の部屋を1つ1つ回っていると突然、ヴィーナスの洞窟と名付けられた人口の洞窟が現れ、ちょっといい感じに寒くなってること。王様の道楽に下の者も良く付いてきたなとある意味感心。
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