世界最強リーグ、ブンデスリーガのワールドカップを翌年に控えた2013/14シーズンが瞬く間に開幕。
昨シーズン、惜しくも7位に終わり、あと一歩のところでヨーロッパの舞台を逃してしまった我らがハンブルガーSV(HSV)、今年こそは6位以内を目指すのと同時に、ドイツカップ経由ヨーロッパカップの裏ルートも積極的に狙って行く。
Dauerkarte(シーズンチケット)も、早いもので4シーズン目となり、今年はメインスタンドのホーム側最前列を確保。新たにグアルディオラが監督に就任した、CL王者バイエルンミュンヘンを中心とした世界最前線のフットボールシーンを間近で体感し、来たるワールドカップに備えて、海外で鍛錬を続ける日本代表戦士たちの勇姿を目の当たりにしたい。
ということで、我らがHSVだが、使えない(結果的に)若手を多数引き連れてチェルシーから鳴り物入りで入団したもの、何の目立った成果も残せなかった、フランク・アネルセンが解任され、新たにカールスルーエからクロイツァーがスポーツディレクターに就任したものの、従来より続く財政難が積極的な補強への障害となり、ソン・フンミンをレヴァークーゼンに売却した以外、特に大きな戦力の入替は発生しておらず、先行き怪しい。
(今シーズンより始まった、試合前の選手、サポーターが一体となった手拍子。効果は未知数。)
ホーム開幕戦は、昨シーズンかろうじて1部残留を果たしたホッフェンハイムが相手。前半早々に先制点を許し暗雲立ち込めるも、終了間際にファン・デル・ファールトのPKで何とか追いつく。
が、後半立て続けに4失点して、ジ・エンド。
反撃の欠片も見れず、サポーターも早々と帰路につく。
この日の結果は、サポーターの今シーズンへの淡い期待を打ち砕くに十分なもの。補強を含めて、チームがどこを目指しているのかが分からないのが如何ともし難い。
(試合前は笑顔だったHerman。さぞかし打ち拉しがれているに違いない。)
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