前節ノルトダービーの素晴らしい勝利で、4位フランクフルトに勝点5とせまった我らがHSV。2週連続となるホームゲーム(高原対決)で直接叩き、上まで一気に詰めたいところだったが、今シーズン昇格組ながらもしぶとく上位に付けるフランクフルトの強さを目の当たりにするゲームとなってしまった。
先日、次回Aマッチ、アウェイでのフランス戦の代表が発表され、HSVからは前回に引き続き、我らが守護神レネ・アドラーと、我らが主将ハイコ・ヴェスターマンが選出された。さらに、今回のゲームでは、レーヴ監督がアドラーを先発で使うことを示唆しており、ワールドカップ南アフリカ大会前のシーズン以来、ひさしぶりにドイツ代表のゴールマウスを守ることになりそうだ。
ここで一句、
どうせなら 使ってくれよ ヴェスターマン
さて、乾である。昨シーズンのザンクトパウリvsボーフム戦で見たときは、2部の中盤を省略するサッカーで彼の良さが全く生きておらず、さらに空中戦が全くダメな中で、よくシーズン7ゴールも決めたなぁと感心していたが、乾にボールが渡ったときのフランクフルトサポーターの湧き方を見ても分かるように、強いフランクフルトの中心となっている。
香川無きブンデスリーガ、最もコンスタントに試合に出ている日本人選手は乾だと思うが、それもこれも何もかも、ゲーム序盤にゴールという目に見える結果を出したのが大きい。
この日のゲームでは、足元の技術はさることながら、顔の出し方と守備への貢献がストロングポイントだなと感じた。
この日は乾が出場するということで、日の丸が振られるのを何度か見掛けた。ソンフンミン韓国推しのImtec Arenaで相手とは言えども、日本人選手がピッチ上で躍動する姿と、多くの日本人サポーターがスタジアムに駆け付けること、いと素晴らしき。
Imtec Arenaに来られる方は、是非とも事前にご連絡を。
HOLSTENぐらい奢らせて頂きますよー
Das Spiel im Stenogramm:
Hamburger SV: Adler - Diekmeier, Bruma, Westermann, Jansen - Badelj (46. Rincón) - Arslan (46. Beister), Aogo (78. Berg) – van der Vaart - Son, Rudnevs
SG Eintracht Frankfurt: Trapp - S. Jung, Zambrano, Anderson, Oczipka - Schwegler, Rode - Aigner (89. Celozzi), Meier, Inui (86. Russ) - Lakic (83. Matmour)
Tore: 0:1 Lakic (22.), 0:2 Lakic (36.)
Schiedsrichter: Felix Zwayer (Berlin)
Zuschauer: 52.523
Gelbe Karten: Badelj, Rudnevs, Bruma / Matmour
Gelb-Rote Karten: - / -
Rote Karten: - / -
そう言えば、今日の審判しょっぱかったなー
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