30代が覇権を握る! 日本経済 (PHPビジネス新書)
冨山 和彦
「従来の仕組みでは絶対に負け組となる世代の先頭を走っている三十代の人々」
「この世代は、新卒就職からいきなり就職氷河期。運よく就職できても日本経済は停滞の連続。何も成功体験がないし、それなりに苦労もしている。」
ヒドイ書かれようだが(笑)、対立構造の1つとしての世代間対立は当事者として知っておく必要があるし、個人的には改革のリーダーたる為の厳しさ(勉強、実践)が全く足りないなと反省。残された時間は少ない。
本著の巻末に掲載されている東日本大震災直後、朝日新聞に掲載された著者のインタビュー記事「すべては『子どものために』」より下記抜粋。(全文は、ググれば見つかります。)
これからの日本再興で一番大切なことは、すべての政策やプランを「子どもたちにプラスかマイナスか」で判断することです。「国は何をしてくれるか」ではなく、「あなたは国の未来のために何ができるか」を問うこと。それを国民に問う勇気のあるリーダーを選ぶこと。
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