EU(欧州連合)加盟国27ヵ国中、24ヵ国目(残るは、ブルガリア、ルーマニア、スロベニア)の訪問は、EUの中で(たぶん)最も南に位置し、(たぶん)最も暑い、キプロス。滞在期間中、日中の温度は35度を超えて何度だったのかは知る由も無いが、あまりにも暑過ぎて日中、観光しようとは思えない程の暑さ。ということで、トルコもそうだがそんな暑さの中で、日本の生中なみにキンキンに冷えたゴクゴク飲みやすいビールが最高に旨い。
空港のある、ラルナカから30分程のところにあるキプロスの首都ニコシア(レコフシア)。暑すぎるからだと思うが、街のインフォーメーション・センターのおばさんに聞いたところ、この1週間は休みらしく、教会も博物館も何もかも閉まっており観光客もまばら。そんなときこそ、地元の人の日常生活が垣間見えて、旅は楽しい。暑いけど。
キプロスは、1974年に起きたキプロス紛争の結果、ニコシア旧市街の北にあるグリーンラインにより、ギリシア系住民が住んでいるエリアとトルコ系住民が住んでいるエリアに分断され、北部地区は北キプロス・トルコ共和国として独立宣言しているが、トルコ以外の国は認めておらず、グリーンラインには、国連平和維持軍が駐留している。
越境ポイントは、北側にとっては国境なのだが、南は北を国として認めていない為、正式な国境では無い。南から北に行くには、パスポートでは無く用意された別紙にスタンプを押してもらう必要があったり、近年は南北融和への動きが進展しており、グリーンライン周辺が危険であるようなことは全く感じられないが、島国の人間であり、シェンゲン協定のおかげで、ヨーロッパに居ても日頃あまり感じることの無い国境の存在を体で感じることができる。グリーンラインを一歩、超えるだけでギリシャ的なキプロスと、トルコ的な北キプロスと街の様子がガラッと変わるので、とても興味深い。そして、トルコとキプロスは距離的に非常に近いのだが、直行便が(たぶん)無いので移動には往復何れもギリシャを経由した。こういうことを知るだけでも、非常に勉強になるのだが、トルコとキプロスは一緒に行くところじゃないなと笑
今回の旅の最終目的地、ラルナカ。空港がある為、ほとんどの人が訪れる町だがビーチリゾートとしての一面も持つ。かつてイギリス領であったことや、ロシアとの関係が深いことから、イギリス人やロシア人が多かった印象があるが、そのようなことはどうでも良く、ハンブルクと真逆で、1年の内で雨が降るのは数える程というキプロスの燦々と輝く太陽に、蒼井そらと青い海。欧州に5年居たとしても、1日何もせずにずっとビーチに寝そべることにはなかなか慣れないが、自分たちを改めて見つめるにあたって、残り半年の活力となる素晴らしい旅となった。
There are definitely quite a lot of details like that to take into consideration. That is a great level to carry up. I provide the ideas above as common inspiration but clearly there are questions like the one you carry up where an important factor will probably be working in trustworthy good faith. I don?t know if best practices have emerged round things like that, but I'm sure that your job is clearly recognized as a good game. Both girls and boys feel the affect of only a second’s pleasure, for the rest of their lives.
投稿情報: Maciej | 2013/02/21 09:35