こういう代表であれば、結果はどうであれ国民は付いていくであろう。アイルランド代表が見せた、恐るべし球際の強さは今の日本代表に欠けているもの、そのものであった。本戦で当たっても絶対に勝てないと断言する。
アイルランドの首都ダブリンにある、82,500人を収容するクローク・パークで行われたプレーオフ第1戦を観戦。まず、代表戦のメインイベント国歌斉唱ですが、世界史の教科書に登場するフランス国歌、ラ・マルセイエーズを例によってアンリ等が肩を組んで歌うその姿に痺れました。そして、8万人によるアイルランド国歌、最高でした。
もはや伝説となっている、日韓大会のドイツ戦、ロビー・キーンのロスタイム同点ゴールに代表されるように、緑色のそのユニフォームからイメージする一文字は?問われたら、まさしく「魂」だと即答できる程、アイルランド代表からはドーハやフランスのときに日本代表が持っていた「熱さ」を想像していたが、それを優に超えてくる素晴らしいチームであった。結局、アネルカの一発に沈んでしまったのだが、翌日の新聞では各紙とも7点やら8点やらを連発していたのは、甘いのか何なのかは知らないが、自分はそれに妙に納得したのである。
泣いても笑っても水曜日のパリで全てが決まるのだが、イケると思うよ。マジで。応援します。
最近のコメント