オリッチをバイエルン・ミュンヘンに強奪されたぐらいで、大きな戦力ダウンは無く、いぶし銀ゼ・ロベルトらHSVにしては珍しく、積極的な補強を行った結果、首位に君臨している我らがHSV、今シーズンの初観戦は、これまた好調の名門レヴァークーゼンとの首位攻防戦。ブンデスリーガを放送する、日本で言うスカパーのような有料放送が、買収されたか何なのか良く分からないが、今シーズンよりpremiereからskyに変更となり、間違いなくその関係だと思うのだが、土曜15時半開始という従来の伝統が崩れ、1試合(おそらく注目の1戦)が遅れて18時半開始となった。
さて、試合の方はスコアレスドロー。HSVは、90分を通じてボールが安定せず、アタフタしているイメージがあったのだが、ゼ・ロベルトを中心としてボールが落ち着き、まるで王者のような風格漂うゲームの進め方であった。昨年、後半に急失速した経験を持つだけに、バイエルンが今年もダメな雰囲気がするだけに、今年こそはチャンスかもしれない。ちなみに、今シーズンから始まったヨーロッパリーグ決勝の舞台は、ハンブルク。
ファイナリストの名と共に、マイスターシャーレを掲げて欲しいものである。
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