ハイネケン

各国のスタジアム行脚を繰り広げる中、実は時間がある時にはベタに観光地を訪れているのであるが、（とは言っても、ほとんどがフットボール前の景気付けに飲んでいるのが正直なところ）今回はきちんと記録に残しておこうと思う。個人的に、「コーポレートブランド」は常にテーマであるのだが、大学時代に己の夢に乗ってくれたハイネケンのアムステルダムにある本拠地を訪れることができた。コーポレートブランドは、その名前でしか体現できないものであるが、まさしくこれぞ、ハイネケンと言わざるを得ない、最高のエンターテイメントであった。最終的に、永く消費者に愛され続けるには長い目で見て、コーポレートブランドを築いていくことが重要であり、それが全くできていないのが日本企業であるとここを訪れて改めて感じることができた。そして、おそらくこの点に関しては、一生改善されないと思う。それにしても、相変わらずハイネケンは最高であります。