パルメイラスvsコリティバ@サンパウロ
とりあえず、スーパーバックデートお許し下さい。
昨年の8月に、アイセックの先輩で商社に勤める尊敬すべき先輩を訪ねて、ブラジルはサンパウロにヨーロッパから世界地図の左側を突っ切って行ってきた。先輩がブラジルへ行くと聞いた時は、必ず遊びに行きますと豪語していたものの、日本に居たとしたら結構行くのは難しかったのかもしれないが、幸運にも自分もドイツに駐在することになった為、比較的簡単なノリでミュンヘンから10時間強程で時差も4時間程度で行くことができた。欧州万歳。そして、いろいろとアテンドして頂きまして、ありがとうございました。
さて、ブラジルの印象を簡単に述べると、自分はサンパウロとサントスの治安の関係で中心部しか訪れていないのだが、とりあえず英語は基本的には通じないし、相当気をつけていたので大丈夫だったものの、話を聞くところによると治安はかなり悪い模様。酔っ払って終着駅に無事に到着できるドイツとは比べものにならない。シュラスコは有名であるが、食事は思ったよりも(というよりも正直、良く知らなかったのだが。)美味い。ふつうに美味しい。しかも、すごく健康に良さそうな感じがした。日本との歴史も深いので、1度は訪れるべき国だなと思う。
今回のメインは勿論、サッカー大国ブラジルの国内リーグ観戦。サンパウロには、サンパウロFCを含めて複数のチームがあるのだが、自分が行った時にやっていたのがパルメイラスだけだったので、パルメイラスvsコリティバという何ともメジャーから外れているが、いかにもブラジルっぽい試合を観戦できた。スタジアムの雰囲気であるが、自分が座ったところがメインスタンドもメインスタンド特等席。周りは、若干富裕層的な家族連れが陣取る。そして、バックスタンドやゴール裏は、イメージ通りのサンバサンバブラジルサンバ。90分ぶっ通しでサンバ。素晴らしい。
ブラジルの国内リーグを、90分まともに見たことが無かったのだが、ぺナ付近に差し掛かると(特にサイド攻撃に顕著であるが。)とりあえず、ドリブルで勝負する姿が非常に目立ち、そして観客がドリブルに最も歓声を上げる。今まで、見てきたサッカーとは全く異なるサッカーに、さすがブラジルと。正直、内容的にはヨーロッパのどの試合よりも面白かった。こういう場所で、認められたのが三浦知良であり、やはり偉大だなと改めて痛感した。試合は、パルメイラスが元鹿島のアレックス・ミネイロのダイビングヘッドで勝利。内容に結果も付いてきて、スタジアムは最高の雰囲気であった。ちなみに、今回のブラジル旅行でストリートでサッカーをしている様子を垣間見ることは無かった・笑
今度はいずれ開かれるワールドカップでマラカナンスタジアムを訪れたい。
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