FIFAクラブワールドカップ準決勝 浦和vsミラン@日産スタジアム
いいゲームを見た後の心地よい脱力感。日本で最もファンが多い海外クラブであろう、ミランとの一戦であったことと最高のキャパを持つ日産スタジアムが会場であったこと等が起因し、いつもの埼スタとは違うのだが、これまた素敵な雰囲気の中行なわれた二度とない「世紀の一戦」は、Jのクラブでも臆せずに戦えるんだという自信が生まれた内容的にもサッカー観戦史上、近年稀に見る最高の試合となった。後半途中過ぎから、点を獲れそうな雰囲気となった途端、セードルフのゴールが生まれた瞬間、ここが日本であることを疑うような光景と歓声が周りから沸き起こり、日本人よ・・・と。ACL準決勝で逆転されたときの如く、そこから試合終了まで続いた一連の浦和サポーターの選手を鼓舞するチャントが非常に素晴らしく、シュート後の山田に対するチャント等は感動的でもあった。自分の周りを含めて、ある種アウェイ的な雰囲気もあったのだが、1年を通して浦和を見てきて試合後に感じたことは、やっぱサポーターがすげぇなと。
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