シャルケ(A)、ホッフェンハイム(H)、ベルリン(A)と対戦相手が比較的劣る、開幕3試合で勝点1となり、チームのレジェンドであるマガトをチームに招聘するしないという話も出始め、監督であるFink の尻に火が付いた状態で迎えた昇格組ブラウンシュヴァイクとの一戦は、文字通り絶対負けられない戦い。
今週、2008年よりチームに在籍するドイツ代表アオゴのシャルケへの移籍が電撃的に成立し、ソンフンミンを始めとして勢いよく放出はするものの、それに見合う選手の獲得が進んでいない状況に対するサポーターの更なる不安が募る。
(ブンデスリーガ在50周年を祝うコレオグラフィー。)
プライベートでもハンブルクを盛り上げる(笑)我らが主将ファン・デル・ファールトの電光石火の先制点から、昨シーズン12得点、エースのルドネフスを差し置き、4試合連続スタメン、Fink バーゼル時代の申し子、カメルーン代表Zoua が待望のブンデスリーガ初ゴールを記録し、奇跡的に2vs0で前半を折り返し後半に入る。
怪我から復帰して、この日デビューとなったハノーファーから移籍(アーセナルからのレンタル)のDjourou と併せて、気持ちの入ったプレーをする2人のアフリカ系の選手がチームに良い影響をもたらす。Zoua のゴール後のバク宙はHSVの新たな名物となるだろう。
(79分にお役御免となったラフィーに代わって、Fink 期待の若手新戦力Calhanoglu 投入。)
(ピッチに入って速攻1分後に点を決め、Fink に駆け寄るCalhanoglu。)
Fink が開幕から使い続けたCalhanoglu のこちらもブンデス初ゴールで奇跡の3vs0。
今日のHSVはここで終わらない。
ゴール正面からのフリーキックを、またもCalhanoglu が豪快に突き刺し4vs0。
フリーキックからのゴールと同時に、タイムアップの笛が鳴る1番カッコいいやつキター
マスコミ含めて1試合でチームの評価がガラッと変わってしまうのが、面白くもあり、恐ろしくもあるが、相手がブラウンシュヴァイクだったことを差し引いても、今日のゲームは本当に良かった。
4点とも余りにもあっさりと決まるので、ゴールをきちんと目で追えていない。ラフィーとZoua とWestermann が今週のリーグベスト11に選ばれた。
このスタジアムで初めての対戦となったブラウンシュヴァイクのサポーター。ハンブルクでは珍しく警官が突入するほど激しくやりあっていた。さすがは古豪。ホームでは大人しくともアウェイでは暴れる。
しかし、アウェイサポが発炎筒を焚くのは、ブンデスお約束だが、それに対するブーイングと発炎筒は禁止されています云々のアナウンスが笑える。
先週、ベルリンで無茶苦茶やっていたお前が言うなと。
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