日本全国1億3千万のザンクトパウリファンの皆さま、お待たせ致しました。
ひさしぶりのパウリ定点観測は、ボーフム戦。ハンブルク名物の移動遊園地、Winterdom2012が始まり、隣接するザンクトパウリのホームスタジアムMillerntor Stadionが持つ非日常性が否が応にも増す。
この日の試合開始のコレオグラフィ―では、中央に口を大きく開いたキャラクターを配し、トイレットペーパー(かな?)をやたらとその口から放り出すと意味が分からないけど秀逸な演出が成される。
ザンクトパウリのサポーターは、スタジアム近くのドイツ屈指の歓楽街レーパーバーンにあるライブハウスで活躍していたビートルズの曲などを使ったメロディー豊富で視覚にも訴えるチャントを次々と繰り出し、スタジアムの雰囲気を造る。
Millerntor は昨シーズンより、拡張工事が進められており、正面入り口から見るその姿も、どこかの奇をてらったマンションですか?と言わんばかりにパウリ色に浸食され、知らない間に中の通路にも土だか砂だかを山のように盛ってその上に無造作に一脚の椅子が置かれているという良く分からないオブジェだか作品だかが存在していた。
メインスタンドの拡張工事も着々と進行し、かつての掘っ立て小屋の面影は全く無い。現在のキャパを前提としてある、スタジアムのその素晴らしい雰囲気が、キャパが広がることでどのように変化していくのか、サポーターがそれをどう造っていくのか、後学のために個人的に非常に注目している。
今シーズン、川崎フロンターレより欧州サッカーの登竜門ボーフムへ移籍し、奮闘する姿は、まず日本人として海外に出て闘うベーシックなところを改めて思い出させてくれた。恥ずかしながら、これまで田坂のプレーを見たことが無く、顔もデカさも何もかも知らなかったのだが、彼は海外の一線で活躍する他の日本人選手と比較して、初めて海外に出る年齢としては若干遅めの27歳。それが奇しくも、自分がドイツに出て来たのと年齢と同じということで非常に親近感が湧く。
この日も、中盤のサイドでフル出場。どちらのチームにも無いタイプの選手で、堅実なプレーをベースとして、(当然ながら)よく走り、個人的には去年ここで乾を見たときよりも、チームにフィットしていると感じた。聞くところによると、以前より海外志向が強かったとのことで、幸運にもボーフムに所属し、活躍すれば次のステップへ行ける、自分次第な状況にあると思うので、ひたすら我武者羅にやって欲しいなと。応援したい。
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投稿情報: transport | 2013/02/17 08:43