今月の内容を見てみよう。
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大前研一通信 6月号
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【 特集:原発再稼働問題 】
【 OPINION 】
・大阪市の首を絞める橋下市長の「原発再稼動反対」 (プレジデント 2012/6/4号)
・鄧小平もマハティールも「特区」から国を変えた
橋下市長は10年かけて日本を変える覚悟を持て (SAPIO 2012/5/16号)
・大飯原発再稼動 政府の説明能力に疑問も
橋下市長は大阪市民の生活考えるべき (夕刊フジ 2012/4/21)
・再稼動の決断が遅れ、「全原発停止」で電力不足の長期化も
(nikkei BP net 2012/1/25 日経BP社)
【 経営 】
・“スマホショック”の真っ只中で赤字に転落した任天堂
(nikkei BP net 2012/5/8 日経BP社)
・「イノベーターズ・ジレンマ」に陥ってしまった
日本のゲーム産業に忍び寄る“産業突然死” (週刊ポスト 2011/9/30号)
【 政治 】
・日米関係成果ナシだが日露外交に活路アリ (夕刊フジ 2012/5/12)
・石原尖閣諸島購入発言-台湾、香港、中国巻き込み
オークションしてみては (夕刊フジ 2012/4/28)
・高齢者医療費1割負担では国庫もたず
「病気の定義」を決める時期 (夕刊フジ 2012/4/14)
・医療費の高騰で財政はもたない。
「病気」を定義し、高齢者も応分の負担を (nikkei BP net 2012/4/16日経BP社)
【 時事問題 】
・“戦国武将”たちへの権限委譲、デフレ脱却はこれしかない
(nikkei BP net 2012/5/16日経BP社)
・南海トラフ地震への津波対策を全て講じるのは
「自民党政治」への逆戻りでしかない!(週刊ポスト 2012/5/18号)
【 生き方 】
・ PRESIDENTOnline 大前研一入門
【 第7回 】『臨界前夜』の日本の限界 (2012/3/5掲載)
【 第8回 】いきなりMITの「学級委員」に (2012/3/12掲載)
【 第9回 】アインシュタイン級の同級生 (2012/3/19掲載)
【 TOPICS 】
・海外のマスコミに紹介された大前研一 (韓国)
・BBT関連情報 他
もはや、【特集:橋下徹】と言っても過言では無い内容に仕上がっており、私の記憶では、内容がここまでドメスティックになっているのも非常に珍しいと思うが、
・鄧小平もマハティールも「特区」から国を変えた
橋下市長は10年かけて日本を変える覚悟を持て (SAPIO 2012/5/16号)
の中で、大前さんは橋下市長の、(私の言葉でまとめると)明確なビジョンがあり、それに基づいた分かりやすい話ができ、議論や提案に対して必ず結論を出し、自分が間違っていたらいつでも修正する点を、「国民が求めていた"ビジョナリー・リーダー"」と称され、相当に期待されていることが最近の取扱い頻度を見てもビシビシと伝わってくる。私も常々、ビジョンと決める力(勿論、責任を伴う)がリーダーの主たる要素だなと感じているが、3.11から1年半が経った後の、最近の原発再稼動に至る過程に見て取れる意思決定をしない日本の中で、待ち望まれているのが非常に良く分かる。
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