最近、改訂版も出されたようだが、1995年に出版された本著は今の時代に於いても、全く色褪せることの無い内容。久しぶりに、これだけ読んでおけば良いという骨太の名著に出会った。
人々がたゆみなく能力を伸ばし、心から望む結果を実現しうる組織、革新的で発展的な思考パターンが育まれる組織、共通の目標に向かて自由にはばたく組織、共同して学ぶ方法をたえず学びつづける組織、「ラーニング・オーガニゼーション」すなわち、”学習する組織”とはどのようなもので、いかにすれば構築できるのかを呈示する。
現状ある日本のいわゆる大企業をこのような組織に変えていくのは、大胆な世代交代を図っていかない限り、悲しいかな無理だと思うが、想像だけで言うと「若い」経営で少人数でやっている会社の中には「ラーニング・オーガニゼーション」に近い組織が少なくないと思う。我々を含むこれからの世代が其々のコミュニティにおいて、このような組織の在り方を求めていくことが重要だし、それによって社会に対してそれなりのインパクトを与えることができるのでは無いかと感じた。本棚に置いて、繰り返し読みたい。
最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か | |
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投稿情報: przeprowadzkilublin | 2013/02/18 02:19
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投稿情報: Alina | 2013/02/24 10:10