ユーロが発足した当初1999年、1ユーロ=132.97円でスタートしたユーロ/円。
詳しくは存じ上げないが、その後下がり続けて2000年に88.87円の最安値を記録。
そこから向かうところ敵無し、右肩上がりでの上昇を続け、2008年7月23日に1ユーロ=169.93円の史上最高値を更新する。
そこから向かうところ敵無し、右肩上がりでの上昇を続け、2008年7月23日に1ユーロ=169.93円の史上最高値を更新する。
その後、いわゆるリーマンショックが勃発し、史上最高値更新からわずか3ヵ月、10月27日につけたその年の最安値113.58円まで一気に円高となり、その後2009年に一旦、139.21円まで戻るも、上がったり下がったりを繰り替えし、ご存知の通り欧州の先行きが懸念される中、先週ついに、105円を下回って10年ぶりの安値水準まで低下し、そして本日(22日)一気に102円前半まで突っ込んだ。
ドイツに来たのが、2008年1月。まさに、ユーロが青春を謳歌する真っ只中で順風満帆であったが、まぁ色々と調整はされるものの、そういった要素を一切無視してざっくり言うと、将来日本に帰ることを前提としている我々駐在員にとっては給料が為替変動分目減りしている感覚と思って頂いて間違い無い。例えば、10,000ユーロの貯金を持って日本に帰国するとしよう。3年前は、それを約170万円に変えることができたのが、今となっては約100万円にしかならないのだorz ただ、個人的にはいずれユーロは戻ってくると信じているので、逆に今はチャンスだと捉えているのだが。
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