すみません。日本サッカー史上初の快挙を現地で観戦してきたにも関わらず、試合中の写真が1枚もありません。本当に1枚も撮ってません。
ということで、写真等はプロの方に任せるとして、ついに我らが代表がワールドカップを掲げる例の儀式(おー、ういー!ってカップ掲げるの)に参加することができた。キング?改め、ゴッド澤の掛け声と共に。
と言いたいところだが、澤さん、そのプレーとは違って全くタメズにワールドカップを掲げた。なでしこの皆さんもふつうの試合と同じような感じで場内一周した。そして、そのまま帰っていった。優勝慣れしてねー
ワールドベースボールクラシック、略してWBCですかと言わんばかりの、君が代&星条旗の国歌斉唱から始まったこの試合。先日のドイツ戦のドアウェーとは全く異なる、会場の雰囲気は言うまでも無く、そのゲーム内容も手伝って、これぞワールドカップの決勝と言わんばかりの素晴らしいファイナルであった。正直、90分の中でもやっと追いついたーという感じだったので、延長でワンバックに決められたときは流れからしても、厳しいかなという感じはあったが、ゴッドのまさしく神ゴールで追いついた。自分も含め、本当に入ったのか?と信じ難いことこの上無かったのでドイツ戦のゴールさながら、ビューティフルゴールに関わらず、会場に歓声が轟くまで若干の間があったような気がする。
今年、ドイツでワールドカップがあると知って(か知らずか)、U-20の試合を観に行ったり、永里選手の試合を観に行ったりして自分なりに如何にワールドカップをエンジョイするか(まさか、本当に決勝まで行くとは。)に注力してきた訳だが、なでしこの皆さんの凄まじい恐るべきパフォーマンスにより、文字通り一生の想い出に残るゲームに参加することができた。ドイツ戦から、海堀はイイ、海堀がいいと言い続けてきて、目の前で海堀がPKを止め、こっちに歩いてくる度に精一杯のスタンディングオベーションをし、それに拍手で応えてくれる(と勝手に思う。)一連のやり取りは至福の一時であったが、アメリカの選手はPKのとき全く助走を取っていなかったので実際は、結構止めやすかったと思う。(逆に、日本の選手は十分に助走を取っていた。キーパーがタイミングを取りづらくする為の鉄則だが、こういったところにも、日本の女子サッカーの永年の努力、現れていると勝利を確信しながら思っていた。ちなみに、ワンバックはワンステップで強烈に叩き込んでいたことは念の為、付け加えておく。)
ちなみに、安藤選手が所属するデュイスブルクがハンブルクに来たときは、前日飲み過ぎて観戦すっぽかしました。すみません。
今回、何が凄かったかと言うと、マジマジのドアウェーであのドイツに勝ったことと、イングランド戦を除いては自分たちのサッカーをして、きちんと勝ったこと。そして、あのアメリカに2度追いつき、勝ったこと。長年それなりにサッカーを観ているつもりだが、このような試合はなかなか無い。しかも、ワンバックのあのゴールの後で、追いつくというのは会場の雰囲気からしても、今振り返っても全く信じられない。難しいことをどうのこうの言うつもりは全く無く、単純にサッカーそのもので最も優勝に値するチームだったことに尽きると思う。
澤選手、バロンドール(まだか。)おめでとうございます。そして、永里選手ご結婚おめでとうございます。自分も、なでしこジャパンの皆さんに負けず、もっともっと精進せないかんなと思う、今日この頃です。いいもの見させてもらいました。ありがとうございました。
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投稿情報: transportowiec | 2013/02/18 00:11