決勝前日はどこに行こうかなと模索していたときに、近くにあることに気付き、欧州加盟国27ヵ国中16ヵ国目、マルタに次いで人口が少なく、神奈川県ほどの面積しか持たないルクセンブルク大公国へ。
ルクセンブルクへは、フランクフルトから電車で4時間程度。その地理的な位置や国旗の色からも、フランスのちょっとした片田舎のような街をイメージしていたが、想像とは全く異なり、外国人が40%以上を占めることに納得でき、欧州裁判所や欧州議会事務局そして、ロンドンに次ぐ、第2の金融センター(らしい)とその名の通り、非常に国際色豊か。観光客の多さも相まって、その街並みからもとてもオシャレな印象を受けた。
「北のジブラルタル」との異名を持つ程、堅固な砦が築かれるルクセンブルク。ボックの砲台には、18世紀にオーストリアの兵士たちが造ったという地下要塞があるが、これが正しく迷路。上下左右に様々な道が作られており、至る所が行き止まり。出口に辿り着くのも一苦労であったが、出口がひとつしか無く、こっから出たら入口と全然違うところに出るなと仕方無く出たら、何と入口の至近。人間の凄さを体感した。ホントに。
ドイツの食器ブランド、ビレロイ&ボッホのアウトレットも近くにあり、現有する世界唯一の「大公国」であるルクセンブルク、観光には1日あれば十分かと思うが、近隣国をご旅行の際に足を延ばして損は無いと思う。
しかし、本当に欧州加盟国は全部行けそうだな。今回の旅行はデカい。
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