スロヴァキアの首都ブラチスラヴァの中央駅を降り、街を見渡すとアイスホッケーのユニフォームを着た人をたくさん見掛けた。いやー、さすがにスロヴァキアはアイスホッケーが盛んな国だと思っていた。大統領官邸の真ん前に、アイスホッケーの選手を形獲った像があり、おー、スロヴァキアはアイスホッケーが本当に盛んなんだなと思っていた。
どうやら、今まさに国際アイスホッケー連盟(IIHF)主催、4年に1度のアイスホッケー世界選手権がここブラチスラヴァで開催されているらしい。(とブログを書いている今もユーロスポーツでチェコvsドイツの試合の中継をやっている。)まず、ブラチスラヴァでアイスホッケーの世界選手権が開催されているということを事前に全く知らなかったことについて、未だ未だ情報のインプット量が足りないなと反省させて頂いた。
と言うことで、この日は金曜平日であったが、結構昼間から色々な国のサポーターが集い、サッカーのそれと同じように街中で声を挙げている。旧市街にある多くのレストランにテレビが設置され、街中パブリック・ビューイング状態となっており、この日の夜は、どのフェーズの試合か良く分からないがチェコvsスロヴァキアという、サッカーファンが考えると正にダービー、これ以上無い一戦が行われると知り、多少気合を入れてパブで試合を観戦したが、あまり盛り上がった感じでは無かったかな。あくまでも、サッカーのそれと比較して。
ということで、街中には出場国16ヵ国其々の代表選手を模したモニュメントが至る所に飾られていた。(冒頭の写真は、イギリス)軽くググってみたところ、IIHFは日本なども加盟する列記としたアイスホッケーを統括する団体のようだが、出場国にアジアの名前は無い。世界選手権に出るのも覚束無いようなレベルであることが軽く想像できるが、世の中にはサッカーだけで無く色々なスポーツがあるものだなぁと感じる旅であった。
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