日本の将来を憂いてか否か、最近頻繁に出版をされているのだが、その何れも常に最新の世界情勢をアップデートされ、そして現地に足を運ばれている点、まず素晴らしいと僭越ながら思う。
既にサムスンに遅れを取った感は否めないが、我を含めて日本企業の残る道は新興国をいかに刈り取るか。サラリーマンの三種の神器は、財務、IT、英語だと常々言われているが、ドイツに出て2年半強、ドイツ語もやらないといけないが、英語を再度やり直そうと思う今日この頃。今回の驚きは、インドネシア。人口は2億人を超え、土地も資源も豊富、英語も通じ親日的だと言う。このようなところに、それなりの報酬と共に「若手」を送り込み、それこそ現地に溶け込んで市場を攻略していくことが今、そして本当に今しかできない日本企業がやるべきことなんだなと思う。
民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論 | |
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