もし、あの時代にtwitterがあったら、ホリエモンのつぶやきがタイムリーに発信され、傍観者的に言うとさらに面白くエキサイティングであったろう、そして色々な結果も違っていたのかもしれないと思うのだが、それはさておき、小説そしてあの時代にマスコミを通して見せてくれた、常識ではあり得ないことを猛烈なスピードで次々と行い、上へ上へと際限無く駆け上がっていく勢いとその根本にある野心的なものは、今の日本に最も欠けていながら最も必要とされているのでは無いだろうか。ただ、決してデカくは無いものの、twitterやホリエモンのメルマガに目を通していると少なからずそのような野心を持った日本人は世界中にたくさん居て、既に官庁や大企業で働くことが是であるというモノの見方は徐々に崩れ出しているのでは無いかと感じる、今日この頃。とは言っても、権力側が強いことは結果が物語っていることだが。非常に、テンションが上がる素晴らしい小説です。小さくまとまらず、常に野心を持っていきましょう。
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