南アフリカに到着した当日、ヨハネスブルグのスタジアムで決勝戦が行われるサッカー・シティに我らがドイツ代表の予選リーグ突破を掛けたガーナ戦を観戦に。オーストラリアに快勝した後、セルビアに対しまさかの敗戦を喫し、奇しくも背水の陣となった、一戦は試合が経過していくと共に、他会場の結果が、そのままで時が進むとドイツとガーナの両チームが決勝トーナメントへと進むものとした為に、なかなかぬるい感じの試合となったが、2002年以来久しぶりにワールドカップという地に足を運んだなと感じるに十分な雰囲気であった。
この日のスタメンは、我らがHSVのボアテングがガーナ戦だからであろうか抜擢されスタメンを張り、日頃ブンデスリーガで敵として対面するも、味方にするとこれ以上頼もしいものはないという、さすがドイツ代表という素晴らしいイレブン。ワールドカップ全体の盛り上がりからしても、ここでは絶対に負けられないということで、自然と応援にも力が入る。
ということで、ついに始まったワールドカップであるが、7月11日のファイナル、ここサッカー・シティに足を運ぶのはどのチームであろうかと南アフリカの地で一人想いを馳せた今日この頃であった。このとき、既に翌日のデンマーク戦に向けて胸の高鳴りが抑えきれなくなっていたのは、自分だけではないはず。
そして、決勝の舞台とは言えども、周りは整備が間に合わなかったのか当初から予定もしていなかったのか、裸のまま。スタジアムにも砂埃が舞っていたのは、ブラウン管を通しては分からなかったことでしょう。ビバ、南アフリカ!
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