若き名将トーマス・トゥヘル率いて、初参戦の1部残留へと突っ走るマインツ05のスタジアムへ。
マインツは、フランクフルトからICEで20分程の大聖堂で有名なこじんまりとした印象の街。ハンブルクから電車で行くと遠いので、だいたいは飛行機で行くことになるのだが、ここフランクフルト辺りは正直言ってあまり目ぼしいチームが無いので、今シーズン初めて1部に昇格した、マインツ05には是非頑張って頂き、フランクフルトを凌ぎ、地域の雄として君臨していって欲しいものである。帰路、フランクフルト空港でファンショップで買ったグッズを検査に通したとき、係員の女性から「マインツ・ヌル・フーンフ」と笑顔で声を掛けられた。やはり、それなりに人気チームなのであろう。マインツに行こうと思ったのは、奇抜な髪形で結果も出すバンスを観たかったからなのだが、出場停止中で残念。
マインツ05のスタジアムは、非常にアットホームな雰囲気。どのスタジアムよりも家族連れが多い印象がした。そして、悠然と家族で立ち見のゴール裏で応援する。you'll never walk aloneもとても良かったです。この日は、キャパ満員の1万9,700人の入りだったのだが、個人的にはやはりこの規模のスタジアムで常に満員なスタジアムが1番雰囲気は出すなと。イメージ的には、まさしく駒場のような。さらに、中央駅から近くは無いが結構近い。いいスタジアムです。
ブンデス・リーガ巡りをすると多々相手がヴォルフスブルクになるのだが、この日もまたしても。長谷部はベンチ入りするも、2vs0の快勝とあって出番は無かった。ただ、いい体してんなぁと。相変わらず、周りの選手と積極的にコミュニケーション取っていました。渡独3年目の同期として元気もらいました。それにしても、この日2点獲ったジェコがボールを持つ度に、マインツ05のサポーターがブーイングをしていたのは何か因縁でもあるのだろうか。
初参戦じゃないようです。完全に勘違いをしておりました。twitterで、ご指摘頂きました。
投稿情報: shimizu | 2010/03/28 20:56