2020年代、ロシアの崩壊と中国の分裂という機会を利用して、来るのが日本、トルコ、ポーランドだという。労働力不足とエネルギー不安から、地域覇権国を目指す以外に日本の取るべき道は無く、経済政策や政治方針を大きく転換しても、国内の安定が損なわれないという特質を持つ為にそういった政策転換を、難なく実行することができると。
基本的に、各国の持つ歴史と特質を及びエネルギー、化学、宇宙技術の進歩を背景として、何れの国も国益を目指すという前提で地政学の観点から見ると、来るのは日本、トルコ、ポーランドだと。ロシアが崩壊することにより、ポーランドは東進し、並行して周辺国に影響を及ぼす。日本と、トルコは何となく分かるが、(そして、未だに日本がそう思われていることに感謝しなければならない。)ここら辺ではドイツで無くて、ポーランドかと。ただ、位置的に言うとやはりそうなるのかなぁ。ポーランドという国を全く理解していないので、これからインプットのキーワードに置いておこうと思う。
著者も触れている通り、未来なんて誰も予測できないのだが、その解として妥当かどうかはさておき、移民政策という方法を取らなくとも前に進んでいく方法はありそして、そのような道をそれこそ著者が言う日本のエリート層が知恵を絞り出して行くことが国家としての生命線。まだまだ、勉強しなきゃ駄目ですね。
そして、いかなる状況に置かれても、100年間を通して、アメリカは世界の覇権であり続ける。やっぱ、軍事力ってのはそこまで重要なんだなと認識し、そろそろアメリカに行かなくてはと。あ、旅行ですよ。
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 | |
櫻井 祐子 早川書房 2009-10-09 売り上げランキング : 1622 おすすめ平均 日本人からすると、論理のほころびや現状認識のズレをちょっとずつ拾っていくと興味深い発見がありそう 先の事はよくわからんが、映画を見る感覚で読んでみた 日本の将来はどうなる・・・? Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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投稿情報: aldona | 2013/02/08 01:13
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