6月頭の3連休を利用して、従前より行きたいと思っていたアウシュビッツを訪れた。今まで行ったことのある人からは、その日は何も喉を通らなかった程、衝撃を受けたという感想をよく聞いていたのだが、自分の場合は1日中頭が痛いという症状でそれが表れた。当時の建物がほぼそのまま残っており、その建物の1つ1つに様々な展示がされているのだが、ガス室へ向かう直前の女性たちの写真がそれを想像すると余りにも残酷で。
アウシュビッツから少し離れたところにある、もう1つの収容所、ビルケナウ。アウシュビッツの狭苦しさを見た後で、こっちにくると一瞬、爽快さも感じてしまいそうだが、電車で連れてこられて収容所で働けるかどうかを一目で判断されて、そのままガス室へ、というここの目的を知り、その作りを見たときにあたかも動物を飼育するような非常に効率的な仕組みであり、何とも表現し難いが、こんなことが有り得るのかと。
負の世界遺産と言われる、アウシュビッツはポーランドの南側、ハンブルクからでも少し行きにくいので、日本から行くとなるとかなりの時間を費やすことになると思うが、自分がどうこう言ってもあれなので、直接自分の目で確かめて頂きたいと思う。ざっくり言うと、ポーランドの2番目の都市、クラクフ(krakaw)に空路もしくは陸路(電車だと、正直かなり時間が掛かるので時間が限られている場合は飛行機が無難。)で入り、クラクフの中央駅から約2時間でオフィシェンチム(oswiecim)に電車で入る。(チケットは、中央駅のカウンターで買える。)オフィシェンチムからは徒歩、またはタクシーでアウシュビッツへ。アウシュビッツからビルケナウへは無料のバスが出ている。
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投稿情報: katowiceprzeprowadzki | 2013/02/18 00:00