ドイツに来て、日本の一介のリーマン並に本を読んでいない且つこいつはサッカーしかやってないんじゃないかと思われると困るので、(否定できないのが困るのだが。)バーゼルへの旅中を使って読んだのは2回目。この本は、リスペクトする先輩から門出か酔っ払って泊まったついでなのか分からないが、とにかく譲り受けたので本棚に飾るべきバイブルとしているのだが、自分が気に入っているはいわゆる「PDCA」の重要性を説いている点。とかく、忙しいと言われる我らは、例えば前月の売上の要因などを分析せずに、今月の売上をいかにすべきかに注力しがちなのであるが、なぜだめだったのかを振り返ることが非常に重要であるということを教えてくれる。
また、例によってリーダー無き亡国論を熱く唱える。その中でも、自分の力で稼ぐ経験を得る為に、30歳近くになったら1度会社を辞めてリセットしろ的なアドバイスというか提言は自分の中で良く噛み砕いておくべき。
会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」 | |
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Keep working ,terrific job!
投稿情報: Irena | 2013/02/20 06:34