ということで、弾丸1人旅の今回は文字通り寝るだけで良いので、こんなのあるだろうなと思って見つけた、大会のスポンサーでもあるカールスバーグ協賛のCarlsberg FanCamp[1]にて宿泊。ポーランドの開催4都市に設けられた自由参加のファンキャンプでは、ビールや軽食等の提供は勿論、パブリックビューイングやライブ演奏、ファン向けの宿泊サービスなどが行なわれ大会を盛り上げる。
チェコvsポーランドが行なわれた、ヴロツワフ(Wroclaw)のファンキャンプはスタジアムから徒歩圏内にあるInternational Sport Centreを会場とし、6月8日から17日までオープン。スタジアム、街の中心に設けられたファンゾーンと並んでヴロツワフの大会期間中のホットスポットとなった。
ホームページのイメージ図から想像する限りにおいては、どんだけ素敵な空間が広がっているのだろうとの妄想には事欠かなかったが、いざ来てみると十分に想像できる範囲の現実的な「公園」であったが、ホストとしてこのような場所をきちんと作り、そこにたくさんの人が集まることが非常に素晴らしいことだと感じる。現に、このファンキャンプはポーランドだけで開催され、ウクライナでは開催されていないのだから。
後から知ったのだが、ファンキャンプの運営及び警備に主導的な役割を果たしていたのが、ポーランドのGreat Orchestra of Christmas Charity[2]というNGO。
おー、アイセックで自分がサポートした大学の先輩のインターンを受け入れて貰ったとこじゃん(確か)。まさに、ファンキャンプでCarlsberg飲みながら、学生の頃、ポーランドに電話したりしてたなーとか物思いに耽ってた。
いつか一緒にポーランド行きましょう!とか言ってた、そのサッカー好きの先輩を差し置いて、ひとりで来てしまったよ。ファンキャンプの受付にいる、NGOのメンバーと思われる若者のどことなく軽い感じと、当時聞いたインターンの話が何となくマッチしてて面白い。
いやー、いずれにしても、感慨深い。
ということで、今回のようなシチュエーションで積極的に人と絡んで行くのは結構厳しいものがあるが、もしこれがワールドカップで日本が出場していたりすると、それはそれはもっと楽しい「公園」となるのは間違い無いなと。
1.http://carlsbergfancamp.com/
Carlsberg FanCamps to create Polish ' football towns'[3]
3.http://www.uefa.com/uefaeuro/season=2012/hostcountries/news/newsid=1760794.html
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