2010年にドイツで開催された、U-20女子ワールドカップの日本vsナイジェリア戦で訪れて以来、全てのスタジアムを訪れるブンデスリーガ制覇の旅の一環としてFCアウクスブルクのホームスタジアムを再訪。ドイツの炭素繊維大手SGLグループがネーミング・ライツを持つ。
残留を目指すアウクスブルクは、残り10試合で勝点21。勝点28で上を行くニュルンベルクをホームで迎えるこの試合はまさしく、残留を掛けた大一番となった。
泣く子も黙るミュンヘンに次ぐ、バイエルン州第2の都市ニュルンベルクそして、第3の都市アウクスブルク、まさにバイヤンの覇権を争う絶対に負けられない一戦(フュルトすまん。)にサポーターは白熱し、ゴールキーパーのファンブルでアウクスブルクが同点に追いついた瞬間、陣取ったアウェイゴール裏付近でビール飛び散る、サポーター同士のいざこざが勃発。
そう言えば、ニュルンベルク行ったときも、いざこざしてたなー
南の人はこれだからまったく。。。
今となっては1部のメンバーとして定着しつつあるアウクスブルク。23年の沈黙を破り、2006年に2部昇格を果たしたのを機に、建設されたSGLアレーナは地下40mに熱交換ポンプが6つ備えられており、世界初の気候に負荷を与えない、ドイツによくある環境に配慮されたエコスタジアムとして有名。
この日、満員となったSGLアレーナのキャパは30,660人。将来的に、全席座席で40,000人(立見への可動式で最大49,000人)への拡張が計画されているという。
日本ではなかなか無い、キャパ約3万人での毎試合フルというのがスタジアム(もちろん、サッカー専用)の雰囲気含めて存在感ある中堅クラブ足る1つの条件であると思うが、そこへ向かうにあたりアウクスブルクが直面しているのが言うまでも無く、今シーズンの1部残留。
地域的に見ても、アウクスブルクが1部で確固たる地位を築くことがブンデスリーガ全体の盛り上げに一役買うと言っても過言では無い筈なので、何とか残って欲しいものである。(今シーズンは、高みの見物・笑)
しかし、こうやって毎年の昇格、降格を繰り返しながら、各クラブが競争し、150年目のブンデスリーガが形作られてきたのだなと感心する。
ということで、清武&ムー金崎であるが、Koo・ジャチョルとチ・ドンウォンの韓国コンビもアウクスブルクのスタメンに名を連ね、このレベルだとピッチの中で全く違和感無くやれてるなというのが1番の感想。と言っても、特に目立っている訳では無いのが問題なのだが。
韓国衆含めて、皆若いので毎試合スタメンで試合に出て厳しい残留争いを経験することは、それぞれの将来へのステップに対して有効に働くであろうことは間違いない。
そういう意味で、冬に入ってきて難しい部分は多いと思うが、金崎選手には少ないチャンスで何とか頑張って欲しいものである。
落ち着いたシュートで、今シーズン4点目を記録した大分清武。
乾に負けるな、もっとやれ、九州男児を(ブログに)名乗るなら。
最近のコメント