2002年の6月3日、ワールドカップ日韓大会の予選グループ、埼玉スタジアムで観戦して以来のスウェーデンvsイングランドの一戦。両チーム共、他のチームと比較して、メンバーの平均年齢が高い印象があるが、この日と同じく10年前もスタメンを張っていたのが、スウェーデンのオルフ・メルベリとイングランドのアシュリー・コール。必然的に、同じ世代となるのだが、10年経った今でも一線で在り続ける姿が非常に頼もしく、そして感慨深い。
ということで、念願のウクライナ初訪問は首都キエフ。空港から町の中心へと向かうメトロの中で気付いたのだが、この日はスウェーデン、イングランドと同組となる地元ウクライナのゲームがドネツクで行われる日で、試合開始を待つ7万人を収容するキエフのファンパーク周辺はウクライナサポーターそして、その後の試合を控えたスウェーデン、イングランドのサポーターなどで溢れかえっていた。キリル文字のウクライナ語表記が、ただでさえ分かりにくいのに、それに大混雑が乗じて自分が今どこに居るのか把握するのが困難を極め、空港に配置されたボランティアの女の子たちがあまり話せない程、英語が通じなかったりと久しぶりにエキサイティングな国に来たなと感じた。
今大会のファイナルの会場となるキエフのオリンピックスタジアムは、町の中心に位置し、そういったスタジアムは他の国ではなかなか見られないので、その点、如何にも東側の国っぽいなと。そしてこのスタジアムの正式なキャパシティは64,640人となっているが、今までの観客動員の最高記録が102,000人と言うのもこれまた非常に東っぽい。
スウェーデンが、実力的に劣ると思われた地元ウクライナとの初戦を落としたことにより、勝点3を争う試合となったこの試合は、前半にイングランドが先制するも、後半にスウェーデンが追い付き逆転したところで、更にイングランドが追い付き逆転、3vs2でイングランドの勝利というなかなか見ることのできない非常に面白いゲームとなった。
ファンゾーンが設けられた町の中心部の片隅では、職権乱用罪で有罪判決を受け服役中のティモシェンコ前首相に対する政府の処遇が不当とし抗議する姿が見受けられ、ここ以外でも同じような姿を見掛けた。ウクライナ建国以来と言っても言い過ぎでは無いと思うが、これだけたくさんの人が1度に海外から訪れたことでウクライナの人々が受ける影響は、そう小さなものでは無いだろうなと率直に感じた。
それにしても、滞在時間は14時間程度だったけど、噂どおり、美し過ぎる人が町の至る所にふつうに居たのにはビビった。ウクライナあなどれませんなと。
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投稿情報: przeprowadzkiwarszawatanio | 2013/02/18 01:33