「コーポレートブランド」という冠を付けながらも、その定義に関して明確に書かれたところは無い(ように思える)が、文中にある「企業が経営者・従業員の誇りや夢となっており、ひいては顧客を惹きつけるという構造を生み出している」という定義で大枠の文脈に間違い無いだろう。
この本の存在は、それこそ10年近く前、学生の頃から知っていたが読むこと無く放置していた。今迄、いわゆるブランド論的な感じで、コカ・コーラ、ソニーといった企業名とイコールのブランドの価値をどのようにして上げていくかという内容と勝手に思い込み、ビジョン云々の話と絡まってとても興味を持っていたのだが、読んだ限り「コーポレートブランド」を手段としてというか目的としてというか、株価で表される企業価値そのものをどうやって上げていくかという内容と理解した。
冒頭に挙げられている日本企業七つの大罪の内の一つ、日本企業が技術イノベーションにのみ固執しすぎて「ビジネスモデル」の革新を怠ってきたこと。ここでは「ビジネスモデル」を「利益をあげるための事業の仕組み」と定義しているが、この本が書かれた2000年から10年以上経った今でも、ビジネスは正しくここに尽きるなと思った次第。
コーポレートブランド経営―個性が生み出す競争優位 | |
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投稿情報: przeprowadzka | 2013/02/17 19:49