デザインが良く、ビジネスのトレンドがざっくり掴めるので大学生の頃からお世話になっていた季刊Think!が最近、デジタル雑誌となったのを発見し、早速購入。
最近、周りでも増えてきたなぁと感じるFacebookの利用者だが、日本におけるネット利用者(102百万人)のFacebook普及率(2011年2月時点)はわずか2%に過ぎない。香港、マレーシア、シンガポール、フィリピンといった主に英語圏の東南アジア諸国の普及率が6割前後で最も高く、米国が5割、その他西ヨーロッパが4割と続く。日本はこれからのシェア拡大が期待できる国の筆頭と言われている。
Facebookを始めとするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登場により、大きく変化した人々のコミュニケーションのポイントとして、2つ挙げられている。
1.時間配分の変化
SNSに割かれる時間が増加しているのに対し、電話に割く時間が減り、米国のオフィスでは電話の鳴る数が激減するも、これまで以上にコミュニケーションが取れているという現象がニューヨーク・タイムズに、"Don't Call Me, I Won't Call You."という記事で掲載されたという。
2.新しい機能の提供
従来とは異なる、1対N(自分と複数の友人)というコミュニケーションの登場。相手からの返答を必ずしも期待していないというのも特徴として挙げられる。日本の年賀状のように、緩い関係を保つことが格段に安いコストで、グローバルかつ大人数に、しかも頻繁に行えるようになった。
個人的には、リアルな関係が無くても、コミュニケーションができて、場合によってはリアルな関係にも繋がるTwitterがもっと日本に広がれば、面白いと思う。
Think! No.38 ―ソーシャルメディアインパクト | |
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投稿情報: przeprowadzkiwarszawa | 2013/02/17 15:05