中学校の地理の教科書にも出てきたと記憶されるフィヨルド。ノルウェー語で「氷河の浸食により複雑な形状をなしている湾、入り江」という意味だそうだが、言葉で説明されてもイマイチ良く分からない。何となくギザギザしたノルウェーの西海岸線を想像するのは自分だけでは無いと思う。
オスロからスタヴァンゲルへの移動は、海岸線に沿ってノルウェー南部の中心クリスチャンサンKristiansandを経由したノルウェー国鉄約8時間の旅。その独特な谷の景観と断崖絶壁の山々とそれが映し出される海面の絶妙なコントラストが初めて見るものを魅了するも、これをフィヨルドと呼んで良いのか悪いのか定かで無い。ちなみに、電車の中でその風景に見とれた感があったのは自分たちだけ。地元の人にとっては至って普通の光景なのだろう。
ベタ過ぎるが、こんなんまさしく「世界の車窓から」やないか。ということでホームページをチェックしたところやはり、「白銀のスカンジナビア半島周遊の旅」と題して、2006年3月20日から6月4日放送にかけてスウェーデンとノルウェーを訪れている。(以下、抜粋)
深々と降り積もる雪、昇らない太陽。冬の北欧は一面に真っ白な雪原が広がり、港も凍る寒さです。列車はコペンハーゲンを出発してスウェーデンへ入国。古城が点在するスコーネ地方や「ガラスの王国」に寄り道しながら首都ストックホルムへ向かいます。夜行列車で一気に北上、ラップランド地方へ。そこは北極圏、氷点下30度の極寒の大地を駆け抜け、ヨーロッパの最北端の駅、ノルウェーのナルヴィークを目指します。フェリーでロフォテーン諸島をめぐり、ボードーからフィヨルド海岸に沿って首都オスロまで南下。走行距離約4,800キロの旅の終着地ベルゲンは、暖かな春の気配を感じます。
冬の季節もいいんだなぁ、と思うこと無かれ。地図を見てもらうと分かるが、今回のルートを見事にスルーして旅を終えている。ちなみに、今はドイツの東を訪れているようだが過去何度もドイツに来ているようだ。何故か、ドイツの車窓が魅力的に感じてしまうその気持ち、良く分かる。
ということで、今回の北欧横断旅行のメインディッシュはリーセフィヨルドへの起点となるスタヴァンゲルへ到着。人口約11万人の小さな港湾都市だが、町並みもお洒落で中心に立派な大聖堂を持つ。単なる旅の起点としてだけでは無く、こじんまりとした街の魅力、ビシビシと感じることができた。
ちなみに、このスタヴァンゲルには2泊したのだが、リーセフィヨルドへの往復はほぼ日中の丸一日を要する為、余程先を急ぐので無ければ2泊が無難。2日目リーセフィヨルドから帰ってきてから十分に町を見て回れるレベルの大きさな為、1日目の入りは早い必要は無いと思う。
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投稿情報: berenika | 2013/02/08 07:49
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投稿情報: Urszula | 2013/02/24 17:27