北欧(+バルト1ヵ国)横断旅行、最後の国4ヵ国目、スカンジナビア半島西岸に位置するノルウェーの首都はオスロ。スウェーデンやデンマークと同じく通貨がユーロでは無く、ノルウェークローネを使用しているのは周知の事実だが、意外と知られていないのが、欧州連合EUへも加盟していないこと。1972年、1994年、2度の国民投票で否決され未だに非加盟。
それでも、衛兵交代式はやる。
ロンドン、ストックホルムのそれと比較して厳粛な感じが全く無く、逆に言えば、見世物としてでは無く、必要があって本当に交代しているような感じがする。(どこも、本当に交代しているのであろうが。)あと、帽子の右側にみんなダスキンのようなものを付けているのが気になる。
前日、ストックホルムで約1時間それなりの交代式を見せて頂いたのと、この日勃発した体調不良により遠めからの視察。衛兵交代式とは思えない秩序の無さが際立つ。特筆すべきは、先頭で馬に乗っているのが皆女性だったこと。
2011年7月22日、オスロにある17階建の政府庁舎が爆破され8名が死亡し並びに、同日オスロ郊外のウトヤ島にて銃乱射事件が発生、69名が死亡するという何とも許し難いテロ事件が発生した。
容疑者が変名で発表した、1500ページもの「2083ヨーロッパ独立宣言」という文書には、「ヨーロッパのイスラム化」への反発や、現代社会の「偽善」告発が頻出し、容疑者は2009年の総選挙で第二党(23%)となったノルウェーの極右「進歩党」に以前、所属していたという。旅をして感じもしたが、オスロでは(ストックホルムもその傾向があるようだが、)イスラム教徒が多い地区やアラブ系専門の飲食店が急速に増えているとのこと。
北欧では、他のヨーロッパ諸国と比較し移民受け入れのハードルが低く、ノルウェーの今年の人口統計では、総人口492万人のうち10%超の60万人が移民またはその子孫。(スウェーデン14%、デンマーク9.5%)いわゆる「寛容」という言葉で知られる北欧の「多文化主義」として、フランス語学習を義務付けるフランス等とは大きく異なり、移民に対し現地との統合を強要しないのが特徴だという。
以上、事実のみで個人的なところは避けるが、オスロ大聖堂で細やかながら献花。
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投稿情報: przeprowadzkilublin | 2013/02/18 00:37