我らが香川真司の活躍により、今シーズンのブンデス・リーガを突っ走って来たドルトムントを迎えての一戦。我らがHSVも支柱ロストの移籍等、来シーズンへの話で賑やかになりつつあるが、チャンピオンズ・リーグは厳しいものの来シーズンのヨーロッパ・リーグへの出場圏という明確な目標があり、監督も変わったばかりでモチベーションは十分。
ドルトムントは言うまでも無く、全国区の人気チームであるが、今シーズンの好調もあり、チケットはバイエルン戦、パウリ戦並みの人気で即効ソールドアウト。この日は、ドルトムントのサポーターがアウェイスタンドの一角をビシッと占領し、スタジアムの多くを黄色が占め、その内容も然り、まさにこれぞドイツサッカーという感じの素晴らしい雰囲気もったゲームとなった。
今シーズン、随一の盛り上がりを見せたこの試合の立役者は、勿論、俺のファン・ニステルローイ。正直、最近ほとんど点を獲っていないので本人、そしてそのようなパフォーマンスでも絶大な信頼を寄せるサポーターも歯がゆい部分があったと思うが、普段はゼ・ロベルトが蹴るPKを笛が鳴った瞬間からボールを奪取し(決まっていたのだろうが。)集中を高め、確実にゴール!実は、外す予感しかしなかったのだが、待ちに待った我らがストライカーのゴールでスタンドの盛り上がりも最高潮に達した。って言うか、少なくともラウルぐらいの活躍は常に見せてほしいというのが正直なところであるが。
ということで、後半ロスタイム痛恨の失点により、勝点2を失い、クロップの暴れっぷりに現れるようにドルトムントとしては大きな大きな勝点1を得た訳であるが、残り5節となったブンデス・リーガはどうやらカガワ・シンジが再び輝く舞台の準備を着々と進めているような気がしてならない。来週は、ひさしぶりに長谷部を見に、ヴォルフスブルクへ行ってきます。
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