今週末のブンデス・リーガは2部を含めて、全ての試合で今回の日本での震災に対し、黙とうがささげられた。そして私は、感謝の意と原発を中心として何かとネガティブな報道が多いドイツに日本は元気だと示す意味で、ここハンブルクのアレナで黙とうの1分間の間、日の丸を掲げた。
HSVのスタメンは、ロスト、ディークマイアー、マタイセン、アオゴ、カチャル、ヴェスターマン、ゼ・ロベルト、エリア、ベン・ハティラ、ペトリッチ、ファン・ニステルローイ。
ケルンのスタメンは、レンシング、ブレシェコ、モハマド、アイヒナー、ペッツォーニ、ラニク、ペティート、ポドルスキー、ペシュコ、ヤヤロ、ノヴァコビッチ。
前節バイエルンに0vs6の大敗を喫し、監督が(ようやく)解任されたHSVはこれまでの鬱憤を晴らす如く、6点を捥ぎ取り爆勝。先週金曜日、地震発生当日の試合で、アンダーシャツに「被災地のみんなへ ガンバレ! 一人でも多くの命が救われますように」と一早くメッセージを出した槙野も、日々刻々と被害状況がアップデートされていく中、この日の試合においても期するところがあったと思うが、その姿は大敗濃厚な難しい状況の中でも十分感じ取ることができた。
私は、今更言うまでも無くサッカーが好きだ。29日に、大阪長居で開催されるチャリティーマッチにも海外組12人が招集され、国際Aマッチでは無いもの、全選手の参加に各所属クラブからのOKが出たという。これは協会の日程を含めた、周到な準備の結果。この日のブンデス・リーガの取り組みを含めて、J各クラブ等サッカー界で今、行われていることは本当に素晴らしいことだなと心底感じる。私も、それらに参画すること勿論のこと、自分ができること、継続してきたいと思う。
最近のコメント