この日、スタジアムが1番盛り上がったのは、他会場の経過で、パウリが先制されたとき。どうやら、先週末のハンブルクダービーは良くも悪くもかなりの遺恨を残しているようだ。ダービーでペトリッチと共に投入され同点に追いついた、新鋭チュポ・モティングがスタメンを張り、見事にゴールを叩き出したのだが、それ以外ボールキープ率、コーナーキックの数、ぺナへの侵入数等圧倒的な内容にも関わらず、絵に描いたような得点力不足。カウンターから3発喰らいジ・エンド。珍しい、ミッドウィーク開催の試合に集まったサポーターからは当然、ブーイング。
さて、長谷部であるが、前節に引き続きこの日もスタメン。ボランチとして、重要な場面でストッパーとなり相手に取っては非常に嫌な存在。ワールドカップ日本躍進の原動力となった、トラップ無しでのダイレクトパスを多用していたのが目に付いたが、そこは意識してやっているのだろうなと感じた。ハンブルクで長谷部を見たのは、3回目だと思うのだが、いつも負けているのが非常に腹立たしい。
今週末は、ブレーメンでのノルトダービー。明るい話題が何一つ無い気がする中秋の名月。
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