一.将来、経理マンとして成長できるか否かは二十代にどれだけ努力したかによって決まってくると思われます。人並の努力だけで、人の上に立つことは困難で、人並以上の努力が求められます。
奇蹟のCFOが云々ということで、そういった側面を期待していたのだが、商社マン等を舞台にしたような経済小説と一切変わらぬ、イッツサラリーマン、人間の人間による人間の為の。自分は、外資(いわゆる巨大外資の話は、友人がほとんど居ないこともあり、聞かない。)では無いのだが、人材が流動的な部分、本社からトップが送り込まれて来て重要な意思決定においては、報告義務を負う点以外は、何も変わらないな、あと、給料。逆に、自分は本社から送り込まれている立場であり、色々と考えさせられる部分はあるのだが、心に響いたのは最初の方にあるこの一説。面白さにつけ、ビールを飲みながら、1日で上下巻読了。結構、厚いのでかなりいきました。ビール。いずれにせよ、明日から仕事頑張るぞという気にさせてくれる良書です。
挑戦 巨大外資 上 (小学館文庫) | |
小学館 2009-12-04 売り上げランキング : 47567 おすすめ平均 後半への盛り上がりが面白い 人事、人事、人事の連続。人事は人を飽きさせないから止まらない。 すばらしい作品!! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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