俺の興味分野にビシッとハマる為、結構な厚さも速攻で読了。将来を見据えて目指すべき方向を決め、現状を分析し、的確な人材と方法を選択するという、まさしく王道。グローバルトップを目指すか、国内リーグトップを目指すか、1部残留を目指すかをはっきりとさせることがまず重要だと。そういう意味で、HSVはそこを変えようと?しているのでしょう。そして、おそらく2部でいいと思っていた、ザンクトパウリが1部を目指し、ついに首位に立ち、ようやく盛り上がってきたハンブルクのサッカー界。
「社員のやる気は、責任感や刺激、個人的な動機といった複雑な心理的要因によって生み出される。そのため、社員に正当で公平な報酬を支払わなければ不満を抱き、最高の力を発揮させることは決してできないだろう。一方で、高い報酬を与えさえすれば、彼らが心の底からやる気で満たされ、朝はつらつと会社に現れ、ばりばり仕事をするかというと、それも違うのである。」いわゆる、「衛生要因」というらしい。特に第1項が重要だな。
契約交渉に於いて、アングロサクソン系はメールで済むが、ラテン系は顔を突き合わせねばならないという点、なるほどと。
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