ワールドカップイヤーの開幕戦は、ロンドンに拠を置く、トットナムのホームスタジアム、ホワイト・ハート・レーンへ、クラウチの視察へ。チェルシーやらアーセナるやらとは違って、ロンドンの中心街からはちと離れるのだが、(しかも、結構駅から遠い。)いかにもプレミアと言った感じのスタジアム。自分の印象では、リヴァプールのアンフィールドに造りが非常に似ていると思うのだが、このコンパクトさで、36,310人のキャパらしい。
リヴァプールの絶不調により、ビッグ4の牙城を取り崩すべく、チャンピオンズリーグ圏内に位置するトットナムであるが、この日は、ハルのキーパーの神セーブ連発により、スコアレスドローとなったが、ロビー・キーンを始めとして決して派手さは無いが、きちんと仕事をする選手が揃っているなという印象。個人的には、ニコ・クラニチャールという最近、ポーツマスから移ってきたらしい、21番のクロアチアの選手が欲しいなと思った。
さて、カペッロが苦心していると思われる、ルーニーの相棒探し。この日、途中出場となったクラウチ(サポーターはピーターと呼ぶ。)のヘディングの強さは桁外れ。いわゆるパワープレーで、クラウチに合わせてくると分かっていても勝てない憎たらしさ。自分だったら、絶対ベンチに置きたくなるのだが。どうでしょう。そろそろ視察に来てみては?
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