「夢」(自分の中では、ビジョンと呼んでいるが、同義。)を持つことが、人が成功する為の必要条件であることには学生時代に気づき、その考えに変わりは無いのであるが、突き抜けるには手段はどうであれ、自分の中で何度も咀嚼することが大切であるということが、この本を開いた瞬間の「やっぱ、すげぇな。」という正直な感想と共に再認識された。
レッジーナ、セルティックとステップアップしていく中で、スペインを強烈に意識していたことが分かり、既に現実はその通りとなっているのだが、現在の彼は相当な努力から成り立っていることを改めて感じる。そして、マスコミを通しての報道及びゲームからは全くそのような熱さを感じないのは、そういった表現の仕方が不得手であり、おそらくそこは捨てているのだろうと想像できる。来年のワールドカップを控える、今の代表には彼では無く、感情をストレートに表現でき、中心的な存在となることができるプレーヤーが必要なんだなと。自分としては、経験を持ったFW1人とGK1人、的確な存在がいると思うのだが、最近のパフォーマンスはどうなのであろう。
2002年の代表から外されたことの感想は、単純にサッカーファンとして興味深いのであるが、サッカー選手本人が書いた本で自分が今迄読んだ中では、ダントツのベスト。そのデザインも含めて一生、本棚に置いておきたい1冊。
夢をかなえるサッカーノート | |
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投稿情報: przeprowadzkipoznan | 2013/02/17 15:30