完結。
あの「ミラノ市民限定試合」から、8ヵ月・・・
今回は、20時30分開始の試合まで時間があった為、軽くミラノ市内を観光。さすが世界のミラノ。いかにも、お洒落な姿を数多く目にし、ブランドに触れることで感性が研ぎ澄まされた。ような、気がしないでもない・笑
念願のサンシーロでインテルvsユべントスの「イタリアダービー」を観戦。試合は、1vs0といういかにもイタリア的な好ゲームで今シーズンからモウリーニョが率いるインテルが勝利した。後半残り15分くらいで、均衡が破れた途端、次々と3人をピッチに送り出し、試合を終わらせたのと共に、観客も足早に席を立ったのが非常に印象に残る。(後から分かったことであるが、後者は単に帰路の理由であろう。笑 サンシーロに行ったのは2回目だが、公共機関を使って寒風の中帰るのは結構つらい。)
サンシーロの印象であるが、とりあえずデカイ。日本で言えば、日産スタジアムに角度をつけて陸上トラックを無くした感じ。そして、温かいのは、全席が屋根で覆われているから。サンティアゴ・ベルナベウでも感じたことだが、おそらくどの席から見ても見易いのだろう。この地で、アジア人初のセリエAプレーヤーとしてシーズン開幕戦アウェーを戦ったカズ凄し、半端無し。
今回、チケットは幸運にもインテルの公式サイトから定価で購入することができた。試合の2~1週間前、定期的にサイトをチェックしておけば、問題無く買えると思う。(おそらく、これもセリエAの地位低下を表しているのでは無いだろうか。)ちなみに、チケット販売前にウェブを通じて複数のブローカーをあたったが、値段は言うまでもなく、まず入手の可否が未だ分からないという回答が多かった。試合が土曜日に開催されたこともあり、(自分にとっては、日曜開催であった場合、観戦できなかったのだが。)通常とは何かが違った為、たまたまチケットが獲れたのかもしれないが。
ドイツではあまりセリエAが放映されていない為、そしてチャンピオンズリーグの組み合わせも影響して、イタリアのサッカーは疎いのだが、スタメン発表のときに思ったのが、インテルはベンチを見ても層が相当厚いなということ。これも、モウリーニョが来てチャンピオンズリーグを狙う為の補強の結果であろう。このビッグマッチで、自分の目についたのが、ネドベド(初対面!)の献身的な走り、イブラヒモビッチの絶対にボールを捕られないキープ力、マテラッチのいかにもストッパーといった強さ、そして相も変わらず上手いデル・ピエロ。こう見てみると、やはり最近の選手が単にキャッチアップできていないだけなのかもしれない笑
次回は、森本を見にカターニャヘ。
そして、いずれはミラノダービーに再度、サンシーロを訪れたい。
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