年収1,000万円が年収1,200万円に変わる変化の喜びの感じ方よりも、年収800万円になる場合の不快感の方がずっと大きい。ことは、2002年にノーベル経済学賞を取ったダニエル・カーネマンのプロスペクト理論という重要な仮定の1つで、数多くの心理学的な実験で裏づけられている。よって、相対評価によって報酬に差をつける、いわゆる成果主義(筆者は「陰気な成果主義」と呼んでいるが。)は、allで考えると満足感はジリ貧極まりないという。
おっしゃる通り。
話がかなりリアルなので若い人(特に大学生)は読むといいと思う。
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