フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展を見に、常設展が無いこと等で酷評され倒している、黒川紀章氏建築の国立新美術館を初めて訪れる。行きは、東京ミッドタウン脇をこれまた初めて通過。平日の昼に行ったのだが、おそらくアッパーなクラスであろう年増しの方々が目立つ。何ともバブリーな匂いが拭いきれない。
さて、ひさしぶりの絵画展。(ちなみに、自分は小学校の通知表で図工は3しか取ったことが無く、そっちのセンスは皆無に等しい。)題名も風俗画展とあるように、当時のオランダの日常を題材としたものが多く、何となく穏やかで平穏な様子が色鮮やかなキャンバスから感じ取れた。「ハチミツとクローバー」さながらの美術大生っぽい学生がたくさんいて、羨ましく思った今日この頃である。
最近のコメント