ACL準決勝 浦和vs城南一和@埼玉スタジアム
51,651人という平日開催の試合としては前代未聞の入場者数を叩き出したACL準決勝。2003、2004年のファイナル進出でナビスコカップの価値を高いものにした浦和が、日本のサッカーに「ACL」という新しい文化を生み出した。クラブワールドカップの開催国である日本にとって悲願となっているACL制覇は既に単なる1クラブの戦いでは無くなっており、浦和の監督や選手の口々から「日本を代表して」「Jリーグを代表して」という言葉が出るように、日本人により構成される日本代表とはまた違った、日本代表となっている。ワールドクラスのシュートで先制ゴールを上げたワシントン、クロマティ以来の助っ人と言われている笑 ポンテを我等の代表として心の底から応援できるのがACLの素晴らしさ。既に有名となったが、大小の旗をもったサポーターが、ホーム側ゴール裏に集結してPK戦を迎える。ヨーロッパや南米との比較において、その応援スタイルを他サポーターから揶揄されることが多い浦和だが、ピッチへの近さを含めて埼スタのこの雰囲気は世界に誇れると思った。そういう意味で是非、今年はクラブワールドカップにアジア代表として出場し、ミランと闘ってほしい。ただ、その舞台が残念ながらサッカー専用スタジアムでない日産スタジアムであることは、残念極まりない。まずは、イランでのアウェイ戦。現地に行かれるサポーター含めてマジ、頼みます。将来、語り継がれるコトとなるであろう次の埼スタ、期待してます。
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