リンク: 404 Blog Not Found:弾の not-to-do リスト.
not-to-do リストが流行りそうだ。
「しないことリスト」で考えてほしいこと - My Life Between Silicon Valley and Japan
日経ビジネス・アソシエ2月19日号は、「できる人の「しないことリスト」」という特集だ。僕も常々「やめることを決める」大切さを主張しているので、興味を持って読んでみたのだが、非常に面白い発見をしたので、ここでご報告しておこう。
というわけで、私のそれも公開しておくことにする。
私のそれは、実に簡素である。なにしろ、項目が一つしかない。
弾の not-to-do リスト
- not-to-doリストを作成する
要は 「not-to-do リストは作らない」ということである。
なぜか。
リストに甘えたくないからだ。
リストの効用とは、何か。思考の節約である。to-doにしろnot-to-doにしろ、リストがあることで、やることは「思考」ではなく「リスト への照合」である。プログラムを書くのが思考、またはリストの作成とすれば、リストの適用というのはプログラムの実行である。プログラムを書くのと使うの とではどちらが楽かといったら当然後者である。
「しないことリスト」で考えてほしいこと - My Life Between Silicon Valley and Japan
何が違うか。それは自動的に「しないこと」が判断できるということだ。その都度、この人ならいいやとか、そういう曖昧な判断がいっさい入らないことが大切なのだ。
さすが梅田さん。リストの本質がよくわかってらっしゃる。松本リストはコードに落とせないが、川本リストはコードに落とせる。
リストとはプログラムである。プログラムであるが故に、状況がリストの想定の範囲内に収まっている限り効率的だが、リストが想定しない事態が発生した時に破綻する。そして破綻の確率が低いプログラムが破綻した時ほど、破綻の際のダメージ大きい。
それならば、リストを廃することで常に一定の緊張感を保っていた方がいい、というのが私の私に対する結論だ。
そんな私も、to-doリストは作る。もっとも何もかもto-doリストに落とし込むわけではない。自分が他者に対して確約したことのみをto-doリストに入れる。こちらに関しては結果が問われるからだ。結果の成約率を高めるための工夫を惜しむべきではない。
しかし何をリストに入れるか、また入れないかを決める「メタリスト」は作らない。not-to-doリストというのは、その意味ではメタリストなのだ。だから作らない。
私はメタが好きである。三歩目にはメタに走ろうとする。blogを読み直してもメタ発言の多さに苦笑してしまう。本entry自体、メタ発言の一種 である。それだけに、メタの恐ろしさも強く実感している。だから、to-doリストに関しては、「メタリストは使わない」というメタリストを上に一つだけ 起き、それ以上のメタ化を封じることにしたわけだ。
「それで脳力が足りるのか」「それって脳力の無駄遣いじゃないのか」という突っ込みも当然あるだろう。実はこれに対してはリスト以外のやり方があって、私が採用しているのはそちらである。が、これに関してはentryを改めて書く事にする。
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今の自分にとって、not-to-do リストはすごーく重要だと思う。
ので、近々作ることとしよう。
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